自動車学校の入校から免許交付までの流れ

自動車学校の流れとして、まず、入校手続きを行います。入校日や料金などの詳細を決めることになります。それらが終わり、入校したら、入所説明があり、学科と技能教習、適性検査を受けることになります。それらが終了した後は、次の技能教習の予約をとります。

まず、第一段階の教習を行います。自動車学校内のコースで運転の基本となる操作と安全確認を身に着けます。教習次元数は、技能教習の場合、ATの場合12時限、MTの場合は15時限、学科は、両方とも9時限となっております。第一段階の技能と学科が全て終わった後は、修了検定という運転の試験を受講することができるので、予約し受験することになります。

それを合格したら仮免許学科試験を受講することができます。修了検定合格をしたあとは3カ月以内に合格しなければ、再終了検定を受けることになります。仮免許試験に合格した後は仮運転免許証が交付されることになります。仮運転免許証が交付された後は、第2段階に入ります。

自動車学校の外の一般道路での教習や、高速道路での道路状況に応じた運転技能や予測能力を身に着けることになります。時限数は、ATもMTも同じで、技能教習は19時限、学科教習は16時限、原付講習は持っている人は免除になりますが持っていない場合は2時限必要となります。第2段階が終了したら、卒業検定を受講することができます。それに合格すれば、卒業証書が交付され、免許センターにて学科試験を受講することになります。

自動車学校で交付された卒業証明書の有効期限は合格日から1年となります。免許センターで学科試験と適性試験に合格すれば運転免許証が交付されることになります。