ラッピングとは専用のラッピングシートと呼ばれる素材にインクジェットプリンターで色んな字や絵、更には画像を印刷し裏側のシートを剥がすとステッカーの様にノリが貼ってありそのまま車両に貼り付けられるシートで、主に配送車両の荷台壁面全体を使った印刷型ラッピングとカッティングシートの様にカットしてステッカーの様に使用する手法が有ります。そして塗装と違い簡単に元に戻せるのも特徴です。ただ営業車に施すラッピングと成れば当然の如く業務目的であり一般的には会社名・電話番号程度でしょうか。しかし今、ユーチューブ等で営業者である新型のプリウスの全体にボロボロに錆びたとしか見えない施工を施し一見すると新型プリウスが海から引き上げた車両の様に見えます。
これはラッピングシートを施工する会社の営業車で実にインパクトのある手法では無いでしょうか。実際問題、会社の資産である営業車ですから業務に関係のない装飾を施すことは基本、出来ませんのでカッティングシート手法で会社名をドアに入れる程度です。ただ展示会やイベント等であれば一時的に会社の製品等の画像紹介をド派手に施工する事も可能でしょう。簡単に元に戻せるとは言っても費用をかけて制作するわけですから常時使用する営業車としてなら訪れる相手会社の状況により控えめにするかそれとも製品紹介を派手にするかです。
製品紹介等を控えめにしてしまったら中途半端となりあまりオススメは出来ません。それ以外ではやはり前述の様にその技術やデザイン等の関連会社であればド派手な施工を行い営業車として常時運転する事も可能です。