配送車のラッピングは宣伝効果がある

配送車にラッピングを施すことは良く行われています。主な目的は、デザインを車体にラッピングをして、宣伝効果を出すことです。どこの会社の配送車かわかるようにすれば、見た人に対してアピールができます。配送車は荷物を配送するのに利用されることから、いろんな場所にアクセスします。

そのため、広範囲で宣伝することが可能です。ルート配送の場合、配送する場所は毎回同じなので、同じ人が見かける機会も増えますが、これはメリットもあります。それは、反復してみてもらうことで好感度を高めるという効果です。テレビCM等の宣伝も繰り返し流されますが、それはこの効果を狙っているからです。

それを配送車で行うことができるのが大きなメリットとなります。塗装に比べるとラッピングは手間がかからず、はがせば元に戻すことが可能です。これは、売却時の値段を下げないことにもつながります。また、表面を覆うので、塗装を保護することにもつながります。

路面を走っていると飛び石や泥で傷や汚れが付いてしまい、表面のコーティングも時間が経てば剥がれてきますが、カバーすることによってそれを防ぐので、車両価値を下げないために効果的です。ただし、塗装に比べると費用がかかってしまうのが難点です。フルラッピングなら50万円程度は見ないといけません。フルラッピングではなく、部分的に施す場合は数万円でも可能となります。

用途や予算に合わせて活用するのがベストでしょう。