街中に走っている配送車にラッピングが施されているのをよく見かけます。メリットは、注目を集めやすくなる結果、宣伝効果に期待できることです。実際、見かけて記憶に残っている人も多いでしょうから、その効果はかなり高いといえるでしょう。宣伝効果は見かける機会が多いほど高くなりますが、配送車は街中を移動する機会も多いので、その宣伝効果も高くなります。
ただし、ラッピングは塗装よりも時間がかからない、はがせばすぐに元に戻せるというメリットがある一方、コスト的には塗装よりも高くなります。配送車全部にラッピングを施すとなると、それなりに投資しなければなりません。フルラッピングだと大体一台50万円から80万円程度かかります。また、耐久性も塗装に比べると耐久性も短く、大体3年程度と言われているので、そのたびごとに費用がかかってしまうことにもなります。
部分的に施すのであれば数万円程度で行うことができますし、原状回復がしやすいため、必要なくなった時に値段を下げずに売ることができるのはメリットですので、そういったことに魅力を感じ、デメリットに挙げられている事故については問題ないなら、十分選択する価値はあります。宣伝目的で利用するなら、仕上げはしっかりとやってくれる業者に頼むのが得策です。見栄えが悪くなれば、見られる機会も多いだけに逆に印象を下げる事にもつながりかねません。印象に残りなおかつ好印象を抱いてもらうためには、質も重視しなければなりません。